5月24日 | 日系人強制収容の歴史を含む題材のコンサート | サンフランシスコ音楽院
Music of Remembrance (MOR)は過去20年間にわたり主にシアトルでホロコーストの音楽を演奏・委嘱し、忘れてはならない歴史と失われた人々に、そして力強く苦難を生き抜いた人々について音楽を通し語り続ける活動をしており、この4年間はサンフランシスコでも毎年5月にコンサートを開催しております。
20年目の節目に当たる今シーズンは、在シアトル・在サンフランシスコ日本総領事館のご協力を頂きまして、テーマをホロコーストから拡げて戦時中の日本人・日系人の経験にインスピレーションを受けた作品を委嘱・演奏しており、下記の要領でサンフランシスコ公演を行います。
Voices of Witness
日時:2018年5月24日午後7時半(午後6時45分より作曲家クリストフ・シャニャール氏のインタビュー)
場所:サンフランシスコ音楽院
チケット:$45~$60(オンラインhttps://www.musicofremembrance.org/concert/san-francisco-concert-voices-witnessまたはお電話206-365-7770にて承ります)。
今回のプログラムVoices of Witnessでは、シアトル在住のフランス系アメリカ人作曲家クリストフ・シャニャール氏による「我慢」と、映画「母と暮らせば」のテーマ曲を坂本龍一氏がMORのために編曲してくださった「Snow Falls」を、通常のホロコースト音楽とともに上演致します。「我慢」ではシアトルシンフォニーの演奏家と和楽器の専門家が共演し、「Snow Falls」では、永瀬清子氏による日本語の詩と、美智子皇后陛下による英訳の朗読をピアノとバイオリンに乗せてお届けします(シアトル公演のサンプル映像はこちら https://www.facebook.com/MusicofRemembrance/videos/10156366885903824/ をご覧くださいませ)。